簡単!誰でも出来る!視点のズームアップ実装方法 その1
皆さん、こんにちは!
今回はAiming時にカメラ(視点)がズームアップすると思いますが、
その実装方法について書いていきたいと思います。
意外と簡単です!
ThirdPersonCharacterでやっていきます。
(雰囲気出すために私はAnim StarterPackを使用しています)
下準備として...
1.カメラの位置を変えたいと思います。(大体で構わないです)
これはお好みで大丈夫です!
『通常』
『変更後』
2. 新規アクション作成(マウスのみで行きます)
Edit→Project→Input→Action Mappings→新しくアクションを追加
名前は分かりやすく『AimDownSights』
Keyは『Right Mouse Button』です(マウス右ボタン)
3.Bool型の変数を作成
名前を『Player Is ADS?』にします
では、下準備も終わったので早速BluePrintに入っていきます。
ThirdPersonCharacter(Anim Starter Packを使用している人はUe4ASP_Character)を開いてください。
ここで先に新しくFunctions(関数)を3つ追加します
・ToggleADS
・StartADS
・StopADS
& ToggleADSを選択したままCategoryに新しく『Weapons』を追加します。
(同じくStartADSとStopADSにも)
【Event Graph】
先程追加したAimDownSightsのノードから始まり、
ToggleADS→Branchへと繋げます
Branch後にはSet Target Arm Lengthを二つTrueとFalseに、
Camera BoomをGetし、Set Target Arm LengthのTargetに繋げます。
そしてCamera BoomのTarget Arm Lengthの値を確認します。
私は300でしたね!(๑•̀ㅂ•́)و✧
なので、Falseに繋がったSet Target Arm Lengthの値を300、
Trueに繋がったSet Target Arm Lengthの値を240にします
(これもお好みで!実際に確認しながら変えてみて下さい)
そしてCustom Eventを二つ用意し、名前を
『CustomStartADS』『CustomStopADS』に変え、
それぞれに『StartADS』と『StopADS』に繋げます。
CustomStartADS→StartADS
CustomStopADS→StopADS
さらにCustom EventのCall In Editorにチェックを入れます。
最後に3つのFunctions『ToggleADS』『StartADS』『StopADS』の
BluePrintです。
【ToggleADS】
【StartADS】
【StopADS】
※ 追記:Switch Has Authorityについてですが、
こちらはサーバーとクライアントを判断するマクロですので、
言えばネットワークゲームマルチゲームを作る時に必要です。
なので今は関係ないのですが、
後々そこを触れるかもしれないので
一応こういうノードがあるんだなーというのは覚えておいてください!
よろしくお願いします!
(Switch Has Authorityの代わりにBranchを入れてください)
次回はカメラについてもう少し詳しく触れます...